悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

「肩甲骨の内側が痛い」
このような症状で悩んでいらっしゃる方の特徴として、姿勢が悪く、巻き肩であるということが可能性として見受けられます。

「背中にギクッとする痛みが走る」
このような症状の方は、デスクワーク時などの姿勢によって、椎間板に負担がかかり過ぎると、筋肉の張りとは違う電気を走るような痛みを出す恐れがあります。

「朝起きて背中痛い」
背中を丸めた状態など、不自然な姿勢のまま寝ていると首や背中の筋肉を傷めてしまう可能性が高いです。

「頚から背中にかけて傷む」
疲労と睡眠が関係している可能性が高いです。ストレスにより睡眠が浅くなることで睡眠に影響を及ぼし、筋肉がアンバランスになってしまい、痛みが発症するケースが考えられます。

「デスクワークで背中が張る」
自律神経と背中の痛みには関係があります。背中が張ると肋骨の可動が制限され、胸郭が広がりにくくなります。その結果、息を吸いにくくなり、浅い呼吸が続くと自律神経が失調し、痛みが生じることがあります。

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中の痛みで知っておくこととして4つあります。

1つ目:神経疾患によるもので、背中の骨がずれたり緩んだりすると背骨の間を通っている神経を圧迫して痛みを生じます。

2つ目:心因性のもので、これがストレスの原因になります。

3つ目:運動器疾患に由来するもので、筋肉のこわばりが原因で痛みが生じ、転んでけがをしたり、ぎっくり腰を起こしたりといった場合にこれが当てはまります。この運動器疾患に由来するものが、背中の痛みの原因として多いと言われています。

4つ目:内臓疾患に由来するもので、医学的に緊張性が高く、様々な患者が該当すると考えられています。

症状の現れ方は?

背中の痛みの症状の現れ方として、背中の上部に痛みが現れる方は巻き肩や普段の姿勢が原因となる可能性が高いです。

背中の中央部に痛みが現れる方は、ストレスとの関連が考えられます。強いストレスを感じ続けることで交感神経が優位になり、筋肉が緊張し、背中の中央部に痛みが現れます。

背中の腰部分に痛みが現れる方は、腎臓や膵臓の異常が疑われます。腎臓の一部である腎盂に炎症が起こる「腎盂腎炎」や、「急性すい炎」、「慢性すい炎」、「膵臓がん」などの可能性があります。また、腎臓や尿管に結石ができることで痛みを発症する「腎結石」や「尿管結石」の場合も、背中に痛みを感じます。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

他の原因として考えられるのは、加齢による骨や軟骨、靭帯などの劣化、腰や背中に重い負荷をかける作業、悪い姿勢などが挙げられます。また、感染症や腫瘍、内臓の病気、メンタルの問題などの影響で痛みを生じることもあります。

腰や背中の痛みは、基本的には筋肉や骨の問題であることがほとんどであり、マッサージをしただけでは軽減が期待できません。なので、骨格などの部分を確認して骨や筋肉の問題に対して調節するような施術をすることが背中の痛みに対する最適な解決策だと思われますので、専門の施術機関で見ていただくことが大切です。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みは、長年の不良な姿勢や生活習慣の積み重ねによって徐々に発症します。

初期の段階では、長時間の同じ姿勢をとるデスクワークや携帯を見ている時に痛みが現れるのが特徴です。背中の痛みが現れても、動き出して身体が緩んでくると症状がなくなったり、我慢して忘れてしまうことも少なくありません。また、セルフケアである程度の症状が緩和されることも期待できるので、骨格の歪みが軽減されないまま、適切な施術を行えていない方が多い印象です。

背中の痛みを施術せずに放っておくと、背骨や骨盤、背中の筋肉への負担が繰り返される恐れがあるため、慢性化するリスクがあります。背中が痛いなと思ったら早めに適切な施術を開始する必要があります。

当院の施術方法について

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当院の施術方法としては、背中の丸みや背骨の歪みに対して、上肢の骨、骨盤、下肢の骨にアプローチします。

骨と骨には大小さまざまな関節があり、その隙間が狭くなったり捻れたりすることで、負担が大きくなり、本来は出ない症状が現れる結果につながります。そういった症状を防ぐために、ズレてしまった骨格を本来の位置に戻し、間違った使い方をしている箇所に対して正しい使い方を体に覚えてもらう施術を行います。肩や関節に対してアプローチできるのが、当院の「骨盤矯正施術」になります。

改善していく上でのポイント

・自律神経を整える
ストレスを軽減し、自律神経のバランスを整えることで背中の痛みを和らげる可能性がありす。

・質の高い十分な睡眠をとる
質の良い睡眠をしっかりととることは、ストレスの改善に基本となる対処法です。良質な睡眠により脳の機能を休息させ、脳機能の不具合をリセットすることが可能です。これにより、ストレスが軽減され、自律神経のバランスも整えられます。

・適度な運動を行う
適度な運動は、ストレス改善のために有効な方法です。運動により交感神経を刺激し、運動後には副交感神経が活性化します。また、運動は感情をコントロールする脳の部位に良い刺激を提供し、ストレスが引き起こす脳機能の不具合を修正することも可能です。更に、運動により血流が改善し、血流不足が原因で起こる背中の痛みも軽減することができます。運動の強度は軽めでも効果が期待でき、ウォーキングやストレッチ、ヨガなど取り組みやすいものがお勧めです。