脊柱管狭窄症｜服部天神駅前接骨院

脊柱管狭窄症は手術をするしか完治することはありません。しかし、痛みや痺れを緩和する施術を受けて最小限に抑え、日常生活を送ることは可能です。根気強く通院していただくことで症状を抑えていきます。

症状の重さや狭窄を起こしている場所によって施術法や期間が変わりますが、概ね数ヶ月～数年を目途に症状を軽減させていきます。また、手術後の回復の一環として当院が提供している様々なメニューを受けていただくことで、後遺症の緩和を図ることができます。

継続して受けていただくことで、症状を軽くしていきましょう。

前述した通り、脊柱管狭窄症の主な原因は、脊椎の構造的変化や組織の圧迫による神経の圧迫です。通常、以下のような要因が脊柱管狭窄症を引き起こす可能性があります。

1．加齢に伴う変化
脊椎の変性や椎間板の脱水症状が脊柱管の狭窄を引き起こす可能性があります。

2．骨棘の肥大化
脊椎の周囲にある骨棘が肥大化し、脊柱管の空間を狭めることがあります。

3．外傷
脊椎に怪我をしたり、事故で損傷を受けた場合に、脊柱管狭窄症が引き起こされることがあります。

4．椎の変形や異常
脊椎の先天的な変形、異常な成長、または骨の病気が脊柱管狭窄症の原因となることがあります。

5．腫瘍や感染症
脊柱管内に腫瘍ができたり感染症が生じた場合に、それらが周囲の組織を圧迫して脊柱管を狭めることがあります。

脊柱管狭窄症を放置すると、症状が進行し日常生活や活動に大きな影響を与える可能性があります。放置することで以下のような影響が考えられます。

1. 症状の悪化
脊柱管狭窄症は時間と共に進行することがあり、神経の圧迫が増すことで痛みや感覚の変化、筋力の低下などの症状が悪化する可能性があります。

2. 日常生活の制限
歩行困難や強い痛みのために日常生活に制限が生じる可能性があります。これにより、作業や活動の制約が増えることがあります。

3. 神経障害の進行
神経への持続的な圧迫が続くと神経障害が進行し、機能障害や感覚障害がより深刻になる可能性があります。

4. 手術の必要性
症状が重症化すると、緊急手術やより複雑な手術が必要になることがあります。

脊柱管狭窄症の症状が表れた場合は、専門医や医療専門家と相談し適切な治療を受けることが重要です。早期に適切な治療を行うことで症状の進行を抑制し、日常生活の質を改善することができます。

脊柱管狭窄症に効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。

【骨盤はがし】
脊柱管狭窄症の原因である反り腰改善を行います。

【楽トレ】
腹圧を鍛えることにより体幹の伸展を強化し、横隔膜も鍛えることで体幹の維持が楽になります。

【筋膜ストレッチ】
腸腰筋、ハムストリングスの短縮をストレッチをかけることによって硬くなっている筋肉にアプローチをして、体幹の進展を改善します。

【鍼施術】
狭窄を起こして痛みが出ている所に鍼施術を行うことで痛みの緩和を図ったり、急性期の場合は四肢末端に鍼施術を行うことがあります。

多種多様な施術がありますが、原因に応じて「骨盤はがし」と「楽トレ」が特におすすめです。

骨盤はがしは、脊柱管狭窄症の原因の一つである反り腰に効果が期待できます。反り腰を改善することで狭窄を緩和し、姿勢を改善することができます。

また、楽トレは体幹部の筋肉を鍛え、腹圧を上げて姿勢を整えます。電気刺激によって筋肉が刺激され、血行が改善し、症状の軽減が期待できます。

脊柱管狭窄症の施術期間は、症状の重症度や個人の状態によって異なります。施術期間は患者様の症状の程度や施術方法、それに対する反応に影響されます。

症状の軽い場合、数週間から数か月で軽減されることがあります。一方で、重症な場合は手術後の回復を含め、数か月から数年にわたる期間が必要となることがあります。手術後の回復速度やリハビリテーションの進行は個人差がありますので、患者様の状態や手術の種類によって異なります。