悩みタイトル

めまいについて

めまいとは?

身体のバランスを保てなくなる状態のことです。

めまいの根本原因は?

耳からの場合と脳からの場合の二つのパターンがあります。
また、不安やストレスからくる心因性のめまいや、筋肉のコリからくる緊張性もあります。

こんなお悩みはありませんか?

カルテイラスト

立てない
→立ち上がろうとする時に目の前が真っ白になったり、頭や自分自身がぐるぐるしているように感じたりして立ち上がれなくなります。
歩けない
→頭がぐるぐるしたり、ふらつき感を感じて安定感を失い、バランスを取るのが難しくなります。
肩や首のコリ
→筋肉のコリからくるめまいもあります。
嘔吐や吐き気
→ひどいめまいが起こると吐き気や嘔吐を伴う場合があります。
耳鳴りや耳の詰まり感
→めまいが起こる前や起こった時に、耳鳴りや耳の詰まり感を感じることがあります。

めまい に対する当院の考え

そもそもめまいとは目が回るような感覚を指します。ぐるぐる、ふわふわ、ふらふら、頭がふらつくような感じ、立ちくらみなど、症状や感じ方は個人差があります。耳からくる末梢性や脳からくる中枢性、ストレスや不安からくる心因性、頭痛や首や肩からくる緊張性など、さまざまな原因があります。

自覚症状としては、景色や天井がぐるぐる回るように感じる”回転性”、失神しそう、倒れてしまいそうな感覚になる”前失神”、ふらふら感を感じる”ふらつき感”の3パターンがあります。また、女性のめまいの原因で多いとされているのは、月経前、月経中、妊娠中、経口避妊薬内服中など、エストロゲンを主としたホルモンとの関連が考えられます。

めまい はなぜ起こるのか?

めまい画像

めまいは一般的に内耳の機能の異常によって引き起こされることが多いです。平衡感覚を担っている三半規管や、視覚情報の安定や姿勢の保持を可能にしてくれる耳石が内耳の中にあり、これらの異常でめまいが引き起こされます。この場合、耳鳴りや耳の詰まり感などを感じることがあります。内耳への血流が悪くなったり、内耳を取り囲む自律神経の異常もめまいに関係があります。

無理をした、疲れた、睡眠不足、ストレス、過度の飲酒、喫煙などによって知らないうちに身体に負荷がかかっていると、それを内耳が感知し、めまいが起こります。

めまい を放っておくとどうなるのか?

めまいの度合いが強い場合や長時間続く場合、頭痛や首の痛み、片側の手足に力が入らず動かしにくい状態、半身の感覚がおかしく感じる、物が二重に見える、急に喋れなくなる、ろれつが回らない、意識がもうろうとする、一時的に意識がなくなるなどの脳の症状が出てくる場合があります。その場合、血管が詰まって脳の細胞が死んでしまう脳梗塞や、血管が破れて起こる頭蓋内出血の2パターンある脳卒中の場合と、脳や脊髄にある神経細胞の中である特定の神経細胞群が徐々に障害を受けてしまう神経変性疾患という危険なめまいの可能性があります。

めまい に効果的な当院の施術メニューは?

めまい施術

めまいに対して効果が期待できる当院の施術メニューをご紹介します。

鍼が好きな方や得意な方には次の3つのメニューが効果が期待できます。
・鍼治療
頭や首、耳周りなど西洋医学的な考え方で筋肉に直接鍼をします。
部分鍼と全身鍼の二種類あり、鍼の本数が変わります。
・全調整鍼
東洋医学的な考え方を元に経絡や経穴を使って内面の根本を治療していきます。
その後に西洋医学的な考え方で直接筋肉を狙った鍼をします。
・美容鍼
お顔の悩みや、頭の筋肉に直接鍼をします。

鍼が苦手な方には次の3つのメニューが効果が期待できます。
・極上ドライヘッド
頭や首の筋肉、耳周りに直接アプローチをしていきます。
・ドライヘッド矯正
極上ドライヘッドに頭の骨格矯正もプラスで出来ます。
・眼精疲労
目の疲れなど、目に関係のある筋肉に直接アプローチをします。

その施術を受けるとどう楽になるの?

首や肩、頭の筋肉が凝り固まって起こるめまいの場合、そこをほぐす極上ドライヘッドやドライヘッド矯正、眼精疲労の施術、美容鍼などを行うことで、めまいの原因である内耳に血が流れるようになり、めまいの軽減が期待できます。

心因性のめまいには、東洋医学を取り入れた全調整鍼が効が期待できます。イライラやストレスに対応する経穴に鍼を施し、内面から根本的にアプローチします。女性に多いエストロゲン関連のめまいも、全調整鍼によって自律神経やホルモンバランスを整えることで、軽減が期待できます。

めまい を軽減するために必要な施術頻度は?

紹介イメージ

めまいの度合いにもよりますが、初めの頃は最低でも週1~2回の通院が必要です。

鍼の場合は、効果の出る早さに個人差があるため、様子を見つつ最低でも週1回の通院が望ましいです。そのペースで通院を続けると、早い方は4~5回目で効果を実感できます。そこから症状の経過や状態の変化を見ながら、通院頻度を調整します。