股関節痛
-
立ち上がるときに痛い
→グッと力を入れるときにズキンとした痛みで困ることはありませんか?
足の付け根が痛い
→ズーンと重い感覚やジクジクと痛い感覚があることはありませんか?
体重をかけるのが痛い又はこわい
→上記のことがあり、なんでもない歩く動作も怖くなったり不安になっていませんか?
あぐらがかけない
→あぐらやおねえさん座り、、、しようとしたら痛くて硬くてできないなんてことありませんか?
股関節から足にかけて痛い又はだるい又は痺れる
→なんだかよくわからないけど、股関節が痛いと思うことはありませんか? -
股関節痛に対する当院の考え
股関節痛は当院に通われている患者様では比較的30〜60代女性に多い症状になります。しかし、坐骨神経痛が股関節の動きに影響を出す場合などもあり、男女共に現れる身体の不調になります。
股関節に不調がある場合に疑うのは、関節に問題があるか筋肉に問題があるかです。
関節に問題があると判断した場合は整形外科の方で一度レントゲンを取ってもらい、確認するように促しをさせていただきます。
その時の症状や状態にもよりますが、関節に問題があった場合は放っておくと関節が機能できなくなり、歩けなくなることもあるからです。
筋肉によるものと判断した場合は当院にて筋肉に対する治療や日常生活で筋肉に負担をかけにくい身体作りできるような施術させて頂きます。神経痛に関わる股関節治療についても当院のメニューにより改善できるを提案させて頂きます。
まずは、上記のようなことでお困りの方は是非一度当院へ御来院ください。 -
股関節を放っておくとどうなるのか
股関節痛を放っておくと前述したとおり、関節に異常があった場合は歩けなくなります。
なぜかというと変形性股関節症といって、股関節の骨と骨がぶつかり合い、強い痛みを出してしまうからです。この場合には人工関節を入れる手術をすることが大半でそうしなければ痛みで歩くことすらできなくなります。
筋肉に異常があって放っておいた場合も、人間はほとんどが二足歩行をしているため、立つことや歩くことでそこに負担を積み重ねていき、変形性股関節症を引き起こしたり、膝関節や足関節に痛みを出したり、ねじれや歪みを生じたり、腰に痛みを引き起こしやすくなります。 -
股関節痛の改善方法
股関節にも歪み→変性→変形のレベルがあり、股関節、膝関節、足関節の軸の位置がずれるのが歪み、股関節内の軟骨がすり減り始めるのが変性、広範囲の軟骨のすり減りがある又は軟骨がすり減り関節同士が接地するのが変形です。
当院で股関節痛の改善を図れるのは、歪みの段階になります。
まず、どの状態であっても筋肉に異常をきたしていることが大半のため、筋肉の状態を判断して、問題のある筋肉への施術を行うこと、筋肉をこのような状況にしてしまっている歪みを見つけてそこを修正して行くこと、筋肉をうまく使えないことで落ちた筋力を回復することを当院で行うことができます。 -
股関節痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
筋肉に対するアプローチは手技療法、鍼が効果的です。
♦︎手技療法→問題のある筋肉に直接マッサージのような形で手を触れて緩めるように施術を行います。基本となる治療です。
♦︎鍼→股関節はその動きの構造上、お尻周りの筋肉や股関節の深い筋肉へのダメージで痛みや不調を出すこともあります。そんな時は奥までピンポイントに届く鍼治療が有効です。
歪みに対するアプローチは全身矯正治療又は下半身矯正治療が効果的です。
♦︎矯正治療→股関節、膝関節、足関節の軸の歪みを手技により調整し、全身のバランスも見ながら身体を整えることができます。
筋力回復に対するアプローチは
♦︎筋膜ストレッチ→前側と後ろ側と横についている筋肉と皮膚の間にある筋膜を呼吸を合わせながら施術者の手でストレッチを行います。
♦︎EMS→鍛えたい筋肉にパッドを当てて寝ているだけで、筋肉を強制的に収縮、弛緩させて筋力を鍛え上げてくれる電気機器です。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
♦︎手技療法→硬くなった筋肉が緩むので、動かしやすくなります。
♦︎鍼→奥の筋肉を緩めることで手技治療よりもさらに動かしやすくなります。
♦︎矯正治療→立つ、歩く動作時に最も筋肉に負担をかけずに重心移動することができ、筋肉に負担をかける日常を変えることができます。
筋力回復に対するアプローチは
♦︎筋膜ストレッチ→筋肉の癒着が剥がれ動かしにくくなっていた筋肉を通常の可動域で動かすことができ、日常の歩行などでも筋力の回復がしやすくなります。
♦︎EMS→太腿は立つ、歩くことに必要な大きな筋肉が集まっているため、これを行うことで寝たままで筋肉増強を目指せます。立つ、歩くことが困難だった場合でもできるようになります。 -
軽減するための施術頻度は?
はじめのうちは、身体を良い方向に向けることが必要になるため、週に5回を目標に最低でも週に2回ほどのペースで通院して頂くことをおすすめします。
はじめに良い状態を早く作ることができればできるほど、その後の回復も早くできます。
前述しました通り、人間はほとんど二足歩行で動いているため、治療しない時間が長ければ長いほど歩くたびに負担になります。
早く回復を目指すために上記の施術頻度を目安にしてください。