変形性股関節症｜服部天神駅前接骨院

変形性股関節症は気付いた段階から早期に施術を開始することが大事です。

関節軟骨というのは摩耗してしまうと回復することはなく、進行を留めることしかできません。
サプリメント等で軟骨が再形成されることもありませんので注意が必要です。
（この件に関しては信頼度の高い学会が出している論文でも公開されているので興味があれば見てみてください。）

そのため、悪化させないための予防策が必要になるので早期のご相談がオススメです。

今は軽度な症状であっても悪化すれば必ず後悔します。
私たち自身、そういった方を見てきていますので安易に考えず、しっかりと今後に目を向けて対策していきましょう。

変形性股関節症は放置しておくと徐々に進行してしまいます。

初期段階では関節軟骨がすり減っているために関節の隙間がわずかに狭くなっていますが、軟骨自体には神経も血管も通っていないため痛みはなく、無自覚であることがほとんどです。

この状態から進行すると関節軟骨の減少が進み、関節の隙間がさらになくなってしまいます。
また、骨棘などの変形が認められるようになります。

末期まで進行すると軟骨がほとんど無くなり、骨同士の接触により激しい痛みを感じるようになります。
股関節周囲の筋力も低下してしまい、脚やお尻が細くなり、左右の脚の長さも違ってきます。

変形性股関節症は早めの施術が重要です。初期段階での施術により、関節の隙間を広げることが期待され、痛みを軽減する可能性があります。

変形性股関節症は「保存療法（手術以外の施術法）」と「手術」の2つに分かれます。
当院では投薬以外の方法を用いた「保存療法」を中心に施術しています。手術は医師しか行えないため、当院では手術は行っていません。

手術や投薬には副作用や後遺症といったリスクがあるため、まずはそれら以外の方法を用いて施術することがオススメです。

まず生活指導においては、ダイエットを通じて関節への負荷を低減させることを目指し、運動療法では股関節周りのストレッチや筋力訓練、有酸素運動などを行い、股関節の痛みや機能改善をサポートしていきます。

これらの自己努力が重要となりますが、当院では独自の施術メニューを用意しており、これらの施術方法を補強することが可能です。

患者様の健康な股関節の回復に向けて、信頼のおける施術を提供し、お手伝いさせていただきますので、どうぞお任せください。

当院では以下のメニューをオススメしています。

・全身骨格矯正
・筋膜ストレッチ
・骨盤剥がし
・楽トレ
・足の極み

まずは全身骨格矯正により、股関節にかかる負担を減らすための重心の調整を行います。
重心が不安定な状態では、股関節に多大な負荷がかかってしまいますので、姿勢の整えは非常に重要です。ぜひ意識してください。

また、股関節を動かす筋肉や筋膜を緩めることも大切です。
筋肉が固まると関節に余分な力が働き、症状の悪化につながりますので、柔軟性を上げるためのメニューとして筋膜ストレッチや骨盤剥がし、足の極みがオススメです。

楽トレはインナーマッスルを鍛える機械であり、体幹トレーニングをご自身で続けられない方に特に有効です。

これらの施術メニューを通じて、患者様の股関節の症状の軽減を目指しています。ぜひお気軽にご相談ください。

施術を受けることで、痛みが軽減されることを実感することができます。
痛みと言っても、股関節だけでなく、股関節由来の痛みにも効果が期待できます。

例を挙げると、膝や脛、腰なども股関節の影響である可能性があるため、こういった箇所にも効果が期待できる場合があります。
また、股関節の可動域の改善も実感していただけるかと思います。

もちろん、各々のお体の状態に応じて効果の大小はありますが、しっかりと継続的に通院していくことで、少しずつでもお体を変えていくことは可能かと思います。

一度当院を訪れていただき、実際に体験していただくことをオススメします。

しっかりと体を良くするためには、可能な限り毎日通院していただけると良いと考えております。
ただし、患者様それぞれにお仕事などご都合があるかと思いますので、通院頻度などは相談の上で決めていきます。

少なくとも週2～3回、期間としては3ヶ月から6か月程度の通院をおすすめいたします。
これにより、しっかりと体の変化を感じていただけるかと思います。