眼精疲労
こんなお悩みはありませんか?
夕方から目の焦点が合わず、お仕事の作業効率が落ちていませんか?
目の疲れと共に首や肩のコリ感は感じていませんか?
目の奥がズキズキする痛みはありませんか?
こめかみにズキズキする痛みはありませんか?
目が乾燥し、頻繁に目薬を使用していませんか?
目の疲れと共に、週に何度も頭痛が併発していませんか?
目の疲れと共に、眩暈や耳鳴りが併発していませんか?
急な視力の低下は起こっていませんか?
目が頻繁に充血したり、目の下のくまが酷い症状はありませんか?
眼精疲労についてで知っておくべきこと
目の疲れは、首のコリが原因となっていることが多いです。なぜなら、人間は物を見る際に、首の筋肉が等尺性筋収縮を起こして頭を安定させることで、目で焦点を合わせやすくしているからです。
そのため、長時間の同じ姿勢やデスクワークにより首の筋肉が緊張し、コリを感じるようになることがあります。この結果、頭の位置が不安定になり、目の焦点が合わなくなって目の疲れが生じることが多いのです。
また、パソコンやスマートフォンによるブルーライトの影響で目に強い刺激が加わり、目の疲れを感じる場合もよく見られます。
これらが悪化すると、視力の低下や頭痛を伴うこともあります。
症状の現れ方は?
長時間の同じ姿勢やデスクワークにより、首の筋肉が緊張を起こしてコリを感じるようになり、頭の位置が不安定になって目の焦点が合わなくなることで、目の疲れが生じます。また、この目の疲れを放置すると、目の充血や頭痛が併発し、日常生活に大きな支障をきたす場合があります。
さらに、頭痛だけでなく、めまいや耳鳴りなどの自律神経症状、ドライアイや急激な視力低下が起こる可能性も考えられるため、早めに対処することが大切です。首や肩の筋肉の緊張を緩和してあげることが必要であり、単に同じ姿勢を続けないよう工夫することも重要です。ストレッチや体操をこまめに取り入れることも有効です。
その他の原因は?
パソコンなどのディスプレイ画面を使用したVDT作業を長時間続けると、画面にピントを合わせるために毛様体筋が緊張し、目に疲れが生じます。また、まばたきの回数が減少して涙の蒸発量が増えたり、新しい涙の供給量が減少したりすることで、目が乾燥しやすくなります。
このような目を酷使するVDT作業は、目の症状だけでなく、首や肩のコリ、腰や背中の痛みなど、全身にさまざまな悪影響を及ぼします。VDT作業に関連して生じる障害を総称して、VDT症候群といいます。
VDT症候群は、現代人の眼精疲労の大きな原因の1つとされています。作業の合間に体操やストレッチを行い、緩和を図る工夫が大切です。
眼精疲労を放置するとどうなる?
目の充血や頭痛が併発し、日常生活に大きな支障が出ることがあります。また、頭痛だけにとどまらず、目眩や耳鳴りなどの自律神経症状、ドライアイや急激な視力低下が起こる可能性もあるため、放置せず、首や肩の筋肉の緊張を緩和することが必要です。
同じ姿勢を続けないように工夫することも重要であり、首や肩をストレッチすることや体操をこまめに取り入れることが大切です。同じ姿勢が2時間以上続かないよう、1時間に1回は上記の箇所をストレッチや体操でケアすることが予防につながります。
また、過度の負担がかかり、自分では症状の軽減が見られない場合は、速やかに専門医に相談することをおすすめします。
当院の施術方法について
目の疲れは首のコリが起因となっていることが多く、人間は物を見る際に、首の筋肉の等尺性筋収縮によって頭を固定し、ぶれないように保ちながら、目で焦点を合わせやすくしています。
そのため、長時間同じ姿勢を続けたり、デスクワークを行ったりすることで、首の筋肉が筋緊張を起こし、コリを感じるようになります。これにより、頭の位置が不安定になり、目の焦点が合わなくなり、目の疲れが生じることが多いです。
当院では、首や肩の筋肉の筋緊張を緩和するための施術として、手技施術や鍼施術、電気療法、肩甲骨はがし、上肢血流改善プログラム、上半身ストレッチなどを提供しています。これらの施術を受けることで、症状の軽減が期待できる場合があります。
改善していく上でのポイント
目の疲れは、長時間の同一姿勢による首や肩の筋緊張が原因で起こることが多いため、同じ姿勢を長時間続けないように心掛けることが大切です。しかし、どうしても同一姿勢を取らざるを得ない場合は、1時間に1回、首や肩、肩甲骨周りの筋肉の緊張を緩和させるためにストレッチや体操を行い、コリの悪循環を防ぎましょう。
また、長時間ブルーライトを浴びることによって目が刺激され、眼輪筋にも負担がかかるため、1時間に一度は目を1分ほど閉じたり、温めたりすることで、目の疲労を定期的に緩和する工夫も重要です。
さらに、普段から運動習慣を取り入れて、肩や首を柔軟に保つことも目の疲れの予防につながります。